2014年4月21日月曜日

じょうずに生きてゆけなくても

Acru galleryでのシャシンとコトバ展、本日最終日でした


冷静になったいま見返しても、やっぱり涙がでそうになる
こわかった、世界が終わっちゃうんじゃないか、ってくらいに
それはよくありがちな、失敗する、ということへの恐怖です

素敵なものの中へ飛び込んでいくことは、幸せなことでもあるけれど、そこに埋れてしまうのはとてもかなしい

そんなことをずっとおもっていました
じぶんが、なにもできない、ということに気付いていたからです

写真を撮ることが感情につながるなんてことを、少し前までの私は知らなかった

撮るという無意識という中に、当たり前のようにじぶんを存在させていたからだといまなら少しわかります
感情を、無意識に撮る、という行為で消化していたのだとおもいます

いままでじょうずに生きてこれてたような気がしてたけど、それは違うってこと

cameraroll展に続いてのシャシンとコトバ展、3週間ものあいだ、ずっと憧れていたAcruの大好きな空間で展示に参加させていただいたこと、ほんとうにうれしくおもいます

なにもわからない私を丁寧にサポートしてくださったギャラリースタッフの方にはほんとうにほんとうに感謝しかありません
お越しいただいた方も感想をくださった方も、ほんとうに心から感謝致します

がんばっていかなくちゃ、とおもいます

泣いて不安になることがあったとしても、
もう失敗を恐れるようなことはしなくていいということ

撮りたいときは撮ればいいし、撮れないときがあってもいいし
泣きたいときは泣けばいい

写真を撮り続けて行く中で、いつか答えに似たものを見つけられますように

たとえじょうずに生きてゆけなくても


2014年4月7日月曜日

シャシンとコトバ



本日よりAcru galleryでのシャシンとコトバ展に参加しております
掴めないもの、をじぶんの中のテーマとして、すべてを受け入れる、という作業をしてみようとおもいました

そして、cameraroll 2014はきのうが最終日でした


なかなか進めなかったわたしの背中を誰よりも強く押してくれた奈々美さんに心より感謝致します。そして、Acru galleryのスタッフさん、お越しいただいた方にも感謝の気持ちでいっぱいです

いまは恐怖心しかありません
こわい、としか口にしてません、が
その気持ちを大事に、たくさんのことに挑戦していこうとおもいます

知識も経験もない、なにもわからないいまのじぶんすらプラスにしていく、受け入れていく、と決意しました

ひやひやと感想お待ちしております

がんばります、とここで宣言します

2014年4月3日木曜日

彼女がくれた写真


しばらく彼女を見かけない日々だった

何度かメールをしようか、電話をしようか、そんなことをおもったことがあったけれど、それはどこか違うと考えてはちょっとさみしくなりながら辞めていた

ひとつ年上の彼女は、back numberとクリープハイプが大好きで、彼女がアメリカで暮らしていた頃、電話越しで何度も聴いたことがあった


彼女がいない間、こっそり思い出しては何度も聴いていた

私は日常が過ぎていくのをただぼんやりと眺めているようなねこみたいな生活をしていた
正解とかそうじゃないとか、意味とか無意味とか、言葉とか涙とか、無駄に考えてはだんだんとじぶんがだめになっていくのを感じていた

私にはたくさんのできごとがあったし、彼女にもきっとたくさんのできごとがあったのだとおもう

その間、何度か彼女を思い出すことがあって、けれど連絡はせずに過ごしていた

そんなある日、彼女が帰ってきた
卒業の報告とともに、とつぜん
彼女らしい帰ってきかたにすこし笑った

私はおめでとう、と喜び、彼女もまたありがとう、と喜んだ

しばらくして彼女が東京へ引っ越すと連絡をくれたのは、春をほんの少し感じるまだ寒い冬のことだった
彼女から送られてくる言葉は、どれもすこし堅い気した
たぶんドキドキしてるんだろうなあとおもった

その日から何日か経った一昨日の夜、私と彼女はひさしぶりの電話をした

しばらく話していなかった間にあったできごとを隅々まで並べて、順番に話した
懐かしい人の話や、懐かしいできごと、これからのこと、たくさん話した

彼女がいなかったのは、たったの9ヶ月くらいのもので、数字にしてみれば全然大したことはないのだけれど、懐かしい気がしてならなかった

こんな日が来ることを、お互いこれっぽっちも想像してなかったからだとおもう
彼女が東京で一人暮らしを始める日が来るなんてことを、私はこれっぽっちも想像していなかった
あの日のまま、あの時のまま、ずっとこのままの日常が続くんだと信じて疑わなかった

変わったことがたくさんあった
気付いたこともたくさんあった
けれどそんなことにすら笑えて、それからやっぱり私と彼女は夜更かしがすきで、電話で話す内容だけは変わらずくだらないことで、そんなことにすら感動しながら、またねと電話を切った

彼女と出会えたことは、私にとってほんとうにラッキーなできごとだったとおもうし、ちゃんと大人になっていくんだなあとおもった
だめになってもすべてが無意味だとおもえても、ちゃんと前を向いて進んでいけば、もうすこしだけがんばれるかもしれないとおもった

彼女に春の歌を贈った
彼女は、危うく泣きそうになったと言っていたけれど、私もその歌を再生しながら実は泣いていた

どうかどうか、彼女がハッピーでいられますようにと願いながら
それから、出会ってくれてほんとうにありがとう、と声に出しながら